国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第11回)

2020年09月02日

グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果

 

夏休み

コロナウイルスの影響があり、多くは出かけられませんが、先月に引き続き、オンラインでの授業やプレゼンテーションイベントに参加したり、友人とオレゴン東部にドライブに出かけたり、しました。普段住んでいるユージーンは緑が多い街ですが、東部は乾燥地帯で全く印象が異なり、壮大な景色が広がっていました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第11回)

Mt.Hoodの景色。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第11回)

東部の景色。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第11回)

ビックフット(オレゴン州とワシントン州に住んでいるとされているそうです)注意の看板がガソリンスタンドにありました。

 

先月から参加していた長崎大学でのワークショップでは、デザインの提案を行う発表会が8月中旬に行われました。長崎県佐世保市の宇久島を対象としてカリフォルニア大学バークレー校の大学院生と長崎大学の学生とともにデザインの提案を行いました。私も一部の地域のデザインを担当し、制作に携わったり、長崎大学の後輩にPhotoshopなどの使い方を教えたりしました。長崎大学と大学院に在籍していた期間、毎年参加していたのですが、卒業後も参加できるとは思っていなかったので、恩師とまた一緒に活動できたことを嬉しく思います。また、長崎県内の新聞社等にも今回の発表会の内容が取り上げられ、宇久島の住民を初め、宇久島に縁のある方々の関心が高まったという成果もあったようです。ランドスケープデザインやランドスケープ計画が与える影響やその可能性を改めて感じました。

また、今月末から引越しをし、同期のクラスメイトとシェアして住むことになりました。そのルームメイトに引っ越しを手伝ってもらったので、お礼に親子丼を振舞いました。今後、一緒に料理をする機会も増えると思うので、これからの生活にワクワクしています。

 

コロナウイルスの影響

COVID-19による影響や制限はあまり変わりませんが、大学側から来学期に関する情報が少しずつ公開され始めました。来学期も基本的にはオンライン授業で、授業担当の先生の意向があれば、少人数で対面でのグループワークなどを行うことが可能だということでした。また、大学の施設も少しずつ使えるようになるということですので、少しずつ以前の生活に戻っていくようにも感じます。とはいえ 、オンラインでの授業が続くということなので、クラスメイトや先生に直接会うことはなかなか無いだろうと思います。とても残念ですが、ルームメイトと同じクラスを受講することが多いと思うので、その点では、ルームメイトと話し合ったり、作品を見合ったりすることができるといいなと期待しています。

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