国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ガバナーについて-メッセージ・プロフィール

地区スローガンと具体的な取組み

ガバナー 堀川 貴史

地区スローガン

ロータリーはつながりであふれている
~友情いっぱいの仲間となにかよいことをしましょう~

地区方針
地区戦略計画の継続と具現化
その他重点項目
  • 2720地区のやる気スイッチON
  • 新入会員の退会防止
  • 各クラブの例会サポート(出前セミナー)
  • メディア対応のワンストップ化(公共イメージ)
  • Zoomミーティング窓口(部門、各グループ)の開設
  • 休日は家庭生活に奉仕の理想を最大限適用

第2720地区の皆様、2022-2023年度、地区ガバナーを務めます、堀川貴史でございます。年度の始まりに際しまして、1年間の運営方針等のご説明をさせていただきます。

地区スローガン

「ロータリーはつながりであふれている~友情いっぱいの仲間となにかよいことをしましょう~」

これは、私自身が、22年間のロータリー活動の中で、ロータリーにとどまり続けた理由を明文化したものです。私の「奉仕の理想」となります。
ジェニファー・ジョーンズRI会長も「私たちロータリーの持つ、強力な人脈は、それぞれのストーリーを一体化させ、世界を変える力になる。」と言っています。
親睦から信頼へと成長していく人間関係の過程のなかで、自然と奉仕の精神が芽生えて、それを実現した時の喜びを経験してきた、というものが私自身のロータリー活動を本当に楽しく、有意義なものとしてくれました。ロータリー活動にとどまらず、家庭、職場、地域社会などでも同様に、親睦から信頼へ成長していく人間関係の過程の中で、外に向かって、そのチカラが発揮されていきます。そのことは、「入りて学び、出でて奉仕せよ」という言葉を引用すると、「入りて学び」とは、ロータリーのプログラムに参加することで、親睦から信頼へと成長する人間関係の過程の中で、旺盛な奉仕の精神が芽生えてくるサイクルを体験し学ぶ、ということ。「出でて奉仕せよ」とは、ロータリーで経験し、学んだことを、ロータリー以外でもやりましょう、ということ、すなわち、奉仕の理想を、家庭、職場、社会生活に適用しましょう、ということです。
それぞれのロータリアンが、つながりであふれているこの世界に、「奉仕の理想」を適用できたら、どんなに素晴らしい、平和な世界になるのかイマジンできるでしょう。そういった想いで、地区スローガンは決定いたしました。

地区方針

「地区戦略計画の継続と具現化」

2022年7月から2024年6月までをロードマップに示しておりますので、ご確認願います。RIの4つの行動計画に基づいて、地区内の方向性を具体的に記述しております。これは、現在も継続しています、直前ガバナー、ガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー、ガバナーノミニーデジグネートが、月に1回、ミーティングを重ねながら、共有してきたもので、地区にとって、この継続性ということの重要性をこの1年半くらいの中で、学ばせていただきました。これは日本全国、どこの地区にもない2720地区の最大の強みだと思います。ご尽力いただいておりました、硯川パストガバナー、大森直前ガバナーには心から感謝申し上げます。また、今後ともご指導よろしくお願いいたします。

その他重点項目

「2720地区のやる気スイッチON」。

今年度、最も重きを置きながら、地区全体で取り組んでまいりますのが、2022年7月23日(土)ホルトホール大分で開催予定の「地区クラブ活性化ワークショップ」、年2回開催予定の「RLI」です。「地区クラブ活性化ワークショップ」では、公共イメージ、ロータリー財団、会員維持増強の視点から、クラブの戦略計画を立案していく、というものです。クラブ会長、会長エレクト、ノミニーはじめ、戦略計画委員会の方々にご参加いただきまして、実際に、それぞれの講演をお聞きいただいて、クラブ毎でワークショップを行っていただくという、これまでにないスタイルのセミナーとなります。戦略計画未着手のクラブの皆様には、その入り口の部分へとご案内いたしますし、戦略計画は作成済み、というクラブの皆様にも、あらためて、内容を見直しながら、より実情に沿ったものへと進化していただける機会と考えております。「RLI」については、ディスカッション形式のセミナーとなります。正解を求めるのではなく、あくまでも、参加いただいた皆様の、ロータリーへの興味、モチベーションを高めることを目的としております。新会員からベテランの会員の皆様まで、幅広く参加を推奨してまいります。どうぞ、ご期待ください。

「新入会員の退会防止」

入会後、3年未満での退会者が多い、というデータのもと、地区の主導で「ロータリーを学ぶオリエンテーション」をオンラインにて、年3回~4回開催いたします。対象はロータリーの新入会員、ローターアクト会員、といたしますが、ベテランの会員の皆様の参加も大歓迎いたします。クラブ毎に行われている、オリエンテーションを、入会後、あらためて、受講することによって、ロータリーへの理解と、興味をお持ちいただき、さらには、他クラブの新入会員の方ともつながることで、退会防止に少しでもお役に立てれば、また、RLI等への参加も促していければ、と考えております。

「クラブの例会サポート」

クラブの例会の卓話の時間に、地区の部門、委員会がクラブに出向き、これまで、集合体でおこなってきたようなセミナーを各クラブにて開催する、ということで、いわゆる「出前セミナー」です。今年度は、これまで行ってきた部門のセミナーは休止いたします。(ロータリー財団部門による、補助金管理セミナーは行います)地区の部門の情報をクラブ会員の皆様で共有していただければ幸いです。現在9部門25メニューを準備しています。地区のHP、「各種資料ダウンロード」の中の「出前セミナー申込書」をご覧いただき、ご活用ください。

「メディア対応のワンストップ化」

奉仕事業等を公共イメージアップにつなげたいが、メディアとの関係が希薄で、やり方がよくわからない、大変、というクラブの皆様に、地区の公共イメージ部門にご一報いただければ、ワンストップで対応できる仕組みを作りました。せっかく素晴らしい事業を、継続して、あるいは新しくチャレンジしていらっしゃるにもかかわらず、人の目に触れていない事業がたくさんあると思います。こちらもHPよりフォーマットにて、お申し込み可能といたしますので、どんどんご活用ください。
取材申し込みフォームはこちら

「Zoomミーティング窓口の1本化」

クラブの皆様には直接関係ありませんが、研修委員会の方で、各部門、ガバナー補佐等のZoomミーティングのアカウントの管理、スケジュール、ご要望があれば、ミーティングのホスト役も行うというサポートメニューとなります。実際、先般、開催いたしました、地区研修・協議会の部門別協議会において、すでに実施しております。今後も継続してまいります。

「休日は家庭生活に奉仕の理想を最大限適用」

地区スローガンでも述べました通り、ロータリーで学んだことを、家族と一緒の時間を多く過ごすことで、奉仕の理想を家庭生活に適用することにいたしましょう。ロータリアンはロータリー以外の時こそロータリアンであるべきだと思います。

以上、年頭に当たって、私の考えを記してまいりました。皆様方とともに、ワクワク、楽しい1年間にしたいと、本気で思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

氏 名
堀川 貴史(ほりかわ たかし)
所属クラブ
熊本南ロータリークラブ
職業分類
建築資材配布
生年月
1964年(昭和39年)9月3日
勤務先
株式会社 堀川 代表取締役
ロータリー歴
2000年4月3日
熊本南ロータリークラブ入会
2006-2007年度
地区ローターアクト・ライラ委員長
2007-2008年度
地区ローターアクト・ライラ委員長
2008-2009年度
地区ローターアクト・ライラ委員長
2009-2010年度
地区ローターアクト・ライラ委員長
2011-2012年度
クラブ会長
2012-2013年度
地区新世代奉仕部門長
2013-2014年度
地区青少年奉仕部門長
2019-2020年度
地区管理運営部門長
2020-2021年度
地区管理運営部門長
2022-2023年度
ガバナー
その他
  • 公益財団法人 寿崎育英財団 熊本 評議員
  • 堀川トーヨー住器株式会社 代表取締役
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